壁の色に合わせて絵を選ぶ
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画面では良かった絵が、壁に掛けると違って見えることがあります。理由はたいてい 壁のほうです。絵は変わっていません。後ろの背景が変わったのです。
やりがちな間違い —— 合わせすぎる
部屋と同じ色の絵を選びたくなります。でもたいていうまくいきません。セージ グリーンの壁にセージグリーンの絵では、押し返す相手がいません。輪郭がとけて、 物ではなく染みのように見えます。
目指すのは近いけれど離れている状態です。部屋と同じ色の系統に とどめたまま、明度で一段はっきり離す。濃い壁には明るい絵、淡い壁には深い絵。
白・オフホワイトの壁
いちばん簡単で、いちばん無難に選びすぎる場所です。白い壁はそれ自体が コントラストを持たないので、淡すぎる絵は浮いて、未完成に見えます。
芯のあるものを選んでください。深い色調か、輪郭のはっきりした形です。 チャコール、深いティール、あたたかいアースカラーは白い壁に耐えます。マットと 細い濃色の額も同じ働きをします —— 壁が与えてくれない境界を引いてくれます。
グレーの壁
グレーは温度を持った中間色で、その温度が答えを決めます。
- 寒色系グレー(青みがかる)—— 暖かい側へ。ダスティローズ、 オーカー、あたたかいアースカラーが冷たさを取ります。
- 暖色系グレー(ベージュがかる)—— セージ、深いティール、 チャコールが濁りへ傾くのを止めます。
コピー用紙を一枚、壁に当ててみてください。純白の隣に置くと下地の色みが すぐ分かります。
濃い色の壁
濃い壁は絵を上等に見せますが、見た目ほど寛容ではありません。暗い絵は消え、 真っ白な絵は壁に穴を開けます。
効くのは中間です。クリーム、オーカー、サンド、ダスティローズ —— 浮き上がる 程度に明るく、まぶしくない程度に抑えた色。明るい額や、たっぷりしたクリーム色の マットは、絵が壁を突き抜けずにその上に載るのを助けます。
有彩色の壁
壁がすでに色を持っているなら、絵は壁より静かに。二つの安全な道があります。
- 色の上に中間色の絵。サンド、クリーム、チャコールは ほとんどの塗り壁と折り合います。
- 同じ系統で明度を変える。深緑の壁にはセージの絵 —— 同じ系統で、はっきり明るい。
避けたいのは、二つ目の強い色が最初の色と張り合うことです。どちらかが引く 必要があり、引くべきは小さいほうです。
その部屋の光で確かめる
画面の色は後ろから照らされています。壁の色は、その部屋にある光で照らされます。 電球色は全体を黄色へ寄せ、北向きの窓は青へ寄せて明暗差を平らにします。
注文の前に、実際にその部屋を使う時間帯に、色見本を印刷した紙を壁に当てて みてください。
当店の色調
単品ポスター は六つの色調で組んで あります —— セージニュートラル、チャコールクリーム、ディープティール、ダスティ ローズ、ミューテッド70s、ウォームアース。先に系統を選び、絵は後から選べます。 ロマンティックな絵画 はやわらかな 緑・クリーム・くすんだピンクが中心で、淡い壁や暖色系グレーによく合います。