「180gsm マット紙」の実際の意味

どの印刷所も用紙を書きますが、その意味を説明するところはほとんどありません。 当店の用紙が実際どういうものか、そして正直なところどこに限界があるかを書きます。

180gsm —— 厚み

厚みどんな紙か
80gsmコピー用紙。ふにゃりとして透ける。
120〜150gsm雑誌の表紙。ましだが、まだ折れやすい。
180gsm当店の用紙。角を持ち上げても形を保つ。
250〜300gsm厚紙、重いファインアート紙。

180gsm はポスターから「物」に変わる境目です。ガラスの下で平らを保ち、湿度が 変わっても波打たず、額装で扱っても傷みません。

正直に言えば、いちばん厚い紙ではありません。ギャラリー用紙は 250〜320gsm で、より厚く、より地の目が立ち、値段も相応に上がります。ガラス越しの 額装では、その差は壁で見るより手で持ったときに出ます。

マット —— 表面

  • 光沢 —— 黒がいちばん深く、色も濃く出ますが、照明も窓も そのまま映り込みます。
  • 半光沢 —— 折衷。多少の艶と、多少の映り込み。
  • マット —— 映り込みがない。色はやや穏やかになりますが、 どの角度からでも、暗い光でも見えます。

ここでマットを選んだのは、これが写真ではなく絵だからです。筆致が見え、色が 抑えられた絵は、画面ではなく絵具のようにふるまう表面を求めます。

引き換えに失うもの:マットは光沢ほど深い黒に届きません。 とても暗い絵なら分かるでしょう。当店の色調 —— セージ、クリーム、ダスティローズ、 アースカラー —— では分かりません。

傷と水に強い

指紋を拭き取る程度、水はねを受ける程度には耐えます。防水ではなく、浴室向きの 素材でもありません。

どれくらいもつか

直射日光を避け、ガラスの下に置けば、この種の作品は数十年色を保ちます。作品を だめにするのは時間ではなく紫外線です。午後の日が直接あたる場所に掛ければ、紙が 何であれ数年で目に見えて褪せます。

掛けられる壁が日の入る場所しかないなら、UV カットガラスにしてください。普通の ガラスより高いですが、実際に効く唯一のひと手間です。

ご注文後に印刷します

倉庫で湿気を吸って待つものはありません。ご購入後に米国で印刷し、 10営業日以内に追跡番号つきで発送します。

作品は筒に巻いて届きます。額装の前に一晩、本などの下で平らにしてください。 残りは 額装の手引き に書いて あります。

単品ポスターを見るロマンティックな絵画

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